<サニアのアジリティ物語その1>
OPDESの競技会では、
トンネルとハードルのコースをまっすぐに走るビギナーのコース。
トンネルとハードルだけだけど、途中曲がって走らなければいけない(犬を誘導して回す箇所のある)ノービスのコースがあります。
その上はアジリティ(AG)とジャンピング(JP)のクラスになり、
一度、二度、三度と順に上位のクラスになりコース設定も難しくなります。
2014年春の木曽三川でAG1のコースにおかーさんと出陳したサニアは
スタートと同時に逃走。
そのあとでるはずだったノービスのコースは、泣いておとーさんに代わってもらいました。
(リンクが違うため、大会の進行によってノービスの競技が後の時間になりました。)
それから一年半、
柴のモモトトちゃんのママに声をかけていただいた八ヶ岳のコンペ。2015年9月20日
サニアとの出場は結果は「失格」だったけど、ちゃんとサニアがついてきてくれたので
嬉しい試合でした。
トンネルの出口でサニアを見失ってしまい、(まだトンネルの中にいると思ったら先にでていた)
入れ直したつもりがふらふらとリンク脇にいる
おとーさんに向かって逃走。なんとか呼び戻してフィニッシュ。
それまでだったらふてくされて逃げてしまうサニアを呼び戻すことができました。
とっても低レベルですの成果ですが、ルンルンと走っているサニアの姿を見ると今でも嬉しい一戦です。
そのあとティベリウスと走って
黒柴のランランちゃん、赤柴のトトちゃんと三柴で表彰台に乗ることができました。
でもこの日の動画をみると、サニアはおとーさんと走っているほうがだんぜん速いですねー♪
シュートトンネルからのハンドリングに失敗。でも楽しく走っています。
<サニアのアジリティ物語その2>
9/27の南阿蘇OPDESの動画。
スタートまでがとっても長いんですが、(長い後姿失礼します。)
前の競技者がシュートトンネルに犬を入れられず、何度もやり直したためです。(*シュートトンネル;筒形の先に布が被さったトンネル。犬が中に入って、走りながら自分で布を持ち上げなければなりません。出口が布でふさがって見えないため嫌がるこが多いのです。)
競技に出ている人なら驚くと思いますが、
3回やり直したあと(3回入れないと失格となります)スタッフが
布の端を持ち上げて犬を通してあげました。
練習会ではなく正規の試合でこんなことするなんてありえません。
さすがやさしい九州です。
で、その間逃げ出すことなく、集中を続けてスタートしたサニアです。
結果、スラ失敗で失格となりましたが、
最後まで犬をコントロールでき、ちょっと悔しいけど、
満足の試合です。
<サニアのアジリティ物語その3>
10/31原鶴OPDESの動画。
10月31日原鶴の動画。
スラを失敗してしまったけど、やり直して完走。45.24秒でした。
9月のリベンジができ一席のメダルをいただきました!
これでやっとサニアもアジ柴。「一度」は卒業して「二度」へと思ったら、
次の日のAG2ではまたまた逃走。
階段を一段上がるたびに、初めに戻るサニアとおかーさんなのでした。
サニアとおかーさんの物語はまだまだ続きます・・。